開山しました上高地

上高地がいよいよ目を覚ましました。

27日には開山祭。

今年は何回行くことになるでしょうか。。

何回行っても飽きるどころか、毎回発見があり違う顔を見せてくれる上高地と前に聳える穂高連峰、やみつきになります。

最初に上高地を訪れたのは確か小学生中学年くらいかな？とても透き通った梓川にただただびっくりしました。

当時は上高地に着くまでもが冒険的で（笑）、沢渡と呼ばれる自家用車からバスかタクシーへの乗り換え、川沿いの細い未舗装路をクネクネ、手掘りの細い釜トンネルは急勾配すぎてタクシーはエアコンを切ります窓開けてください！と、トンネル内ですよ。片側通行のためトンネル内に信号があって、10分ほど暗闇で待つ、なんてことも。とにかく入るまでが大変でした。

いまはクネクネ道は無くなり複数のトンネルでスイスイ、釜トンネルは新釜トンネルとなり相互通行が可能に。本当に、便利になりました。

この日本離れした山岳景観が私は大好きです。

森のなんとも言えない空気を吸いながらひたすら景色を見る。呼吸をする。

それだけで、自分の内側が浄化されたような、リニューアルされた気分になるのです。

そして上高地グルメを堪能する、これ大事（笑）。

11月閉山までの約半年、見逃せない早さで移り変わる上高地の四季を、感じていたいです。