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今日から上高地開山。香浴森林浴®グリーンシーズンのはじまり

今日4月17日に、2025シーズンの上高地が目を覚まします。

つまり、上高地バスターミナル行きのバスが運行を再開することを意味します。

 

バスは開通しても、周辺の商業施設は徐々に営業を再開してますので、また賑わいも徐々に戻ってくるでしょう。

 

営業再開日程は上高地公式サイトに詳しく掲載されています。

 

上高地がある松本市の市街地は今日、強い風が吹き荒れています。今日は全国的に最高気温が25度を超える所もあり、松本市も25度となっていますが、風邪が強いと体感温度も下がり、標高も上がれば気温が下がりますので、まだまだ防寒防風着が必須な季節です。

 

ちなみに風は風速1メートル増すごとに体感温度は1℃下がり、標高は100m上がると0.6℃下がると言われているのは、登山等アウトドアを愛好する方々の中では常識となっているのは、ご存知でしょうか。

 

例えば約標高600mの松本市街地で25℃だった場合、上高地1500mでは何度になるでしょうか?

(標高差900m÷100m)×0.6=5.4℃、これだけ下がります。

 

そこに風速5メートルだったとすると、5℃下がるわけです。

25℃-5.4℃-5℃=14.6℃

 

市街地が25℃の真夏日としても、上高地で風が少々吹く日は14.6℃というわけです。

半袖を着ても良さそうな日でも、上高地では肌寒い可能性が高く、重ね着や羽織着を持ち合わせたほうが良いという事になります。

 

風が弱い日でも木陰と日なたの気温差も有りひんやりしますし、雨が降ればなおさらです。

 

こうした気候状況に対応するには、セパレート型の雨具を常に携行されることをお勧めします。

雨が降らなくても防寒防風対策となりジャケットとして日除けにもなります。

快晴の日でも天候が一日の中でも様変わりする山岳森林地域に行かれる際は、ぜひお持ちくださいね。

 

これからの季節、芽吹きを迎え、残雪の残る3000m峰を眺めながらの新緑巡り、森林散策はとっても気持ちが良いです。

 

新年度が明けて半月が経ちましたが、新年度新たな気持ちでスタートした方も昨年度からの継続な方も、新しい芽吹きと共に心身をリフレッシュさせながら、ウェルビーイングな生活を送ってくださいね。

 

心も体も、適度にガス抜き・リフレッシュリセットしながら毎日を健やかに。

 

リフレッシュリセットな余暇を香浴森林浴®プログラムで楽しみながら過ごしてみませんか。

 

上高地や乗鞍高原といった中部山岳国立公園で、お待ちしております。

 

 

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